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PEUGEOT 504

504は1968年に登場しプジョーの中核を担った乗用車です。堅固なつくりとピニンファリーナによる優雅なデザインを特徴としラリーでも活躍しました。1978年に後継の505が登場しますが、その後も本国外でライセンス生産されそれは1999年まで続きました。

プジョー 504

テールのさがり具合と全体に後部の車高が上がったプロフィールが印象的で、プジョーらしいつり目もこの車から始まりました。セダンの他にワゴン(ブレーク)や、さらに洗練されたスタイルの2ドアクーペも存在します。

プジョー 504

あまり(もはや?)日本では見かけない車ですが、先日休日の早朝に青山で2台の504-シトロエンGS-ルノー4が連なってドライブしているのを見かけ、マニアの間で未だに大事にされている様を伺い知ることができました。

プジョー 504

写真はWELLYの1/24ダイキャストミニカーです。精密感はあまりないですがプロポーションはまさに504という感じで良いです。内装やエンジンルームもそれなりに再現されています。何よりこの様な地味?な車種をモデル化しているのに驚きです。

プジョー 504

部品のバリの処理などが荒いので一度分解して加工し、特徴的なフロントノーズのエッジが立つように削って塗装し直してみました。商品のママだと多少ノッペリとしていますが各所に墨入れして組み直すとなかなかいい感じになりました(プラモデルほどシャープにはなりませんが)。

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WELLYは香港のメーカーで様々な車種を驚くほど安い価格で製品化しています。またプラモデルで一般的な1/24が多いのも魅力的で、中には2000円代で買えるものも存在しプラモよりも安く手に入るものもあります。車種もヒストリックカーから最新のものまで幅広くラインナップされており、さすがに値段相応で作りが荒っぽいところもあるのですが、プラモデル化はあまり望めないだろう車種も多くあり今後も期待できます。

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