1

Lotus Esprit S1

ロータス エスプリはヨーロッパの後継として1976年に登場しました。ジウジアーロデザインによる直線基調の大胆なウェッジシェイプのスタイリングは同時代のマシンの中でも極端にクリーンで特徴的なデザインです。

ロータス エスプリ S1

70年代のジウジアーロデザインの特徴であるエッジの利いた直線と平面を基調としたそれは同時代の初代VWゴルフ、初代フィアットパンダなどの大衆車からBoomerangMedici124 Coupé などの一連のマセラティ のスペシャリティカーまで一貫しています。

ロータス エスプリ S1

「007 私を愛したスパイ」にボンドカーとして登場したのはあまりにも有名です。劇中ではヘリと戦闘をしたり潜水艦に変形したりの大活躍です。また次々作「007 ユア・アイズ・オンリー」にも一瞬エスプリターボが登場しているらしいです。

ロータス エスプリ S1

28年間にわたりシリーズ1からシリーズ4に改良を続けつつ1万台以上が生産されましたが、シリーズが更新されるにつれ空力パーツの追加やバンパーなどの形状変更を受け、S4あたりになるとシルエットはほぼ共通ながら”ニューシェイプ”と呼ばれる、オリジナルとはコンセプトを異にするエッジのゆるい面の張った90年代的デザインに変わってしまいます。

ロータス エスプリ S1

S4も当時はカッコよく進化的に見えたものですが、時代が巡り今見るともともとのデザインコンセプトが色濃いS1が一番よく見えてくるのは不思議です(エスプリの少し後にジウジアーロがデザインしたDMC-12(デロリアン)はロータスがメカニカル設計をしているそうでスタイリングも含めエスプリの進化形なのかもしれません?)

ロータス エスプリ S1

写真は日本模型(ニチモ)の1/24のプラモデルです。大昔の製品ですがかなり長期間販売されていたようです。昔のものなのでモーターライズですが、内装もちゃんと再現されています。ボディもシャープな出来で良い雰囲気です。

ロータス エスプリ S1
フロントスクリーンの窓枠が分厚くてウインドウガラスとの段差が大きくスケール感を損なっているので枠を切り離し、ウインドウをはめ込める大きさに切り出して窓枠をハセガワフィニッシュで再現してみました。

ロータス エスプリ S1

完全にツライチにはなりませんでしたがずいぶん良くなった気がします。実車も完全にフラッシュサーフェイスというわけでもなさそうに見えるのでよしとしています。ただワイパーの入るクリアランスが取れなかったので省略してしまいました。

ロータス エスプリ S1

車のプラモデルで内側からガラスをはめる方式は窓枠の厚さが目立ってしまう問題がありますが、タミヤの一部の製品のように窓枠とガラスを一体成形にして外からはめ込む方式は実感的で塗装も楽なのでもっと普及して欲しいところです。

ロータス エスプリ S1

フロント先端が細すぎ&前後のバンパーが出っ張りすぎ(北米仕様??)なのでフロント先端はバンパーともども上下厚を増して、バンパー自体の前後厚を薄くしています。

ロータス エスプリ S1

フロント/テールの灯火類がメッキパーツなので透明プラ板をはめ込んだり、クリアカラーを盛ったりしてみたのですがイマイチ綺麗になりませんでした。。また、なぜか昔の車プラモはサイドウインドウがないことが多いのですが微妙な曲率で難しかったのでそのまま省略しています。

ロータス エスプリ S1
その他は製品のままでもコクピットはきちんと再現されておりステアリング連動のギミックもあり良いキットです。残念ながらデカールが付属していないので、シートのチェックパターンとともにパソコンで自作したエンブレムなどを透明デカールに印刷して貼り付けています。

ロータス エスプリ S1 ロータス エスプリ S1 ロータス エスプリ S1 ロータス エスプリ S1

エスプリのプラモデルは他にレベルからS4の1/24が出ていたようですが見たことありません。今度フジミからヨーロッパの新規モデルが出るようで、エスプリも現在の技術で新製品が出て欲しいなと思っています。

1 thought on “Lotus Esprit S1”

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください