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Alfa Romeo Giulia GTA

アルファロメオから新型ジュリア(2代目)が発表されました。75で終わってしまったFRアルファの復活ということで注目を集めているようです。ジュリエッタはすでに3代目がでていますが、ジュリアの名称が初の復活なのはやはりオリジナルジュリアが長期にわたる人気車種だからでしょうか。

アルファロメオ ジュリア GTA

写真はタミヤ版1/24プラモデルです。ネットで見つけたレーサーの写真に似せるべくバンパーレスにしてフックなどをつけてます(フロントの写真しかなかったのでその他色々混ぜこぜにしていますが)。マーキングはイラストレーターで起こして透明デカールに印刷し自作した簡易なものですが自由に作れて楽しいです。

アルファロメオ ジュリア GTA
以前作ったグンゼハイテック版は金属部品の重量感は良かったのですが、全体的にペタンコでフロントマスクは似てなく、エンジンレスで足回りの再現もおざなりな悲しいものでしたが、タミヤ版の足回りはサスペンションからシャシーの下面パターンまできちんと再現されており顔つきも良いです。

アルファロメオ ジュリア GTA

エンジンも非常に精密で各気筒のツインプラグまでモールドされています(プラグコードつけたので見えませんが)。ボディ側にバンパー基部や+のプレスが再現されているのでバンパーレスにしてもカッコよくバリエーション作りにも向いています。

アルファロメオ ジュリア GTA

全体形を見るとかなりボリュームのある解釈でグンゼ版とはずいぶん違います。あまりスマートな造形ではなくキャビンが上に絞られすぎ?なのと、ルーフ後半に厚みがありすぎ??なせいか角度によってはコロンとした感じに見えます。車高を下げたのでボディのボリュームとのバランスでさらにそれが強調されてしまったかもしれません…

アルファロメオ ジュリア GTA
また実車はキャビンとテールが微妙になだらかに融合したようなファストバックとノッチバックの中間といった感があるのですが、この模型はトランク部分がスクエアすぎ&テールの下がり具合も物足りなく、普通の3ボックス的になりすぎている感があります。多少テール周りを削ってみたのですがあまり変わっていません。ただ写真によってはそっくりに見える角度もあるのが不思議なものです。

アルファロメオ ジュリア GTA

いろいろ出ていたグンゼ版と違い、タミヤのジュリア系はコレ一種のみです。両版とも現在絶版なのがたいへん残念です。実車はかなり人気の車種だと思うのですがどうしたことでしょう。タミヤのHONDA S600のように今更ながらバリエーションが出るといいなと思っています。

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