60年代〜80年代までのシトロエンのひどく個性的な外観にはとても惹かれるものがあります。
はじめて意識的に見た(雑誌で)のは高校生の頃に新型だったBX、そしてCXのシリーズ2でした。
それまでシトロエンと言えばGS、というイメージで今ひとつピンと来てなかったのですが、伸びやかで巨大かつ異次元的デザインのCXシリーズ2の姿には感銘を受けました。
BX以降のシトロエンはXM、Xantiaなどどんどん普通なスタイルになって行ったのが残念でしたが、近年は新DSシリーズなどでまた個性的な外観を取り戻していってるようです。
表題のシトロエンDSですが、オリジナルのDSシリーズには DS19から始まり、DS21、最終系のDS23とありますが、やはりマイナーチェンジ後の異形4灯ヘッドライトの姿が素敵です。
初期型の丸形2灯式から4灯式への変化が19→21と同調しているのか?明確な事が分からないのですが、19は2灯、21以降は4灯のイメージがあります。
模型でも色々出ていたようですが、その中でプラモデルではフランスのHeller(エレール)からDS19のプラモデルが発売されています。調べてみるとかなり昔のものらしく、制作は上級者向けらしいですが1/16というビックスケールと1/43のコレクションサイズがあり、特に1/16は充実した内容のキットらしいのです。
いつか作ってみたいと思ってます。
自分が手に入れたのは同じフランスのNOREV社の1/18のCitroën DS 23 Pallas です(Pallasは最高級グレードの意味)。
完成品の模型ですが、重量感ある金属製ボディでスタイルも良いです。
シャシー下面にレバーが付いており車高の調整が可能です。
前部ドアも開き、ステアリングに前輪が連動してます。
ただその前輪のステア機構の精度が悪かったので(がたがたでハの時になってしまう、、)軸を金属パイプで作り直しています。
ちょっと現在日本では手に入れにくいようでヤフオクで手に入れましたが、メーカーのカタログには載っているのでまた手に入れやすい状況になるとよいなと思っております。
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